2008/06/28

見応えありました


 今年は2度ある熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(長い!)でのアルディージャ公式戦。前回の試合は仕事で行けませんでした(子供はクラブで行ってきた)。今回は休みの日に当たっていたので堂々と行きます。2時からの試合というのに10時半に家を出発。クルマで10分チョットで着いてしまいますが、寄り道して11時前に到着。駐車場はまだ余裕があります。熊谷開催の利点はなんと言っても駐車場が無料なことと家から近いこと。また周囲の運動場や芝生の広場がとてもゆったりと作ってあり、開放感が抜群です。

 一般の入場が11時からだったので周囲を散策。スタジアムの入り口を何ヶ所かふさいでお店を作ってあるんですが、本来はスタジアムに入場したヒト向けなわけです(一回入ると外に出られないから)。でもとあるラーメン屋さんのテントの裏(=スタジアムの外)にもメニューが張ってある。お店のヒトに聞いてみると、「買えますよ」とのこと。早速その場で注文。わたしは冷やし坦々麺、子供は俺ん家"(オレンジ)ラーメン。カナリうまかったです(うちの子はハーフタイムにもう一杯食べていた)。食べ終わったところでちょうど11時。入口も狭いNACK5スタジアムと違い、ゆっくりと入場できました。

 今回は奮発してカテゴリー2の席メインスタンド側を買ったんですが、NACK5スタジアムの臨場感にはかないません。やっぱりサッカー専用スタジアムのほうが見ごたえがありますね。客の入りは今ひとつ、というか今三つくらい。発表では8000人くらいでしたが、特に対戦相手である東京ヴェルディの席が埋まっていないのにはびっくりしました。ヴェルディ人気も今は昔なんでしょうか。時代の流れを感じます。

 例によって観客ウォッチです。隣の席にカナリお年を召したご婦人が一人で観戦。孫がサッカーをやっているから見に来たとおっしゃってましたが、一人でつまらなそう。前半が終了した時点で帰っていかれました。もっとお相手してあげればよかったかな。20代前半と思われる女性二人組み。どうも試合を見ていない。その割には写真を撮りまくってたりして(どこ撮ってんだといいたくなる方向)何かが怪しい。点がはいってもなんか上の空。でも試合が終わったところで判明。土岐田なんたら書いてある旗を広げて記念撮影している。追っかけだったのね(土岐田選手は出場せず)。見るからに誘われるままに来ました、みたいな若い男子。女の子たちと興味なさげにゲームを眺めています。イカンのは緑のシャツを着ていること。アルディージャのサポーターは大人だから事なきを得ましたが、これがレッズだったら、と思うと背筋が冷たくなりました。スタジアムに行くときは服の色にも気を使いましょう。

 試合はアルディージャのものでした。100%プラン通りだったのではないでしょうか。最終ラインが高く、フッキあたりに独走されそうな気がして仕方なかったんですが、よく見るとヴェルディの中盤が消滅していました。連動性もなく、ディエゴが縦横無尽に走り回っていましたがパスの出し先がない。脅威のブラジル人トリオのイライラが見て取れました。実は昔から好きな福西も80分以上消えてしまい、よく見られませんでした。それにしてもデニスマルケスのリズムは面白いですね。割とトリッキーなプレイを好むし。

 私のこの試合のMVPは斉藤と佐伯です。二人でブラジル人三人を抑えきっちゃった。

 ということですべてに満足し、ゆっくりと帰りました。今日は行きも帰りもオープンです。やっぱりスタジアムは近くがいいですね。誰か@Fukayaスタジアム作ってください。

2008/06/07

三方百万両損と一人勝ち

 昨日から水着の話で持ちきりですが、その意味するところは非常にくだらない。

 通常チーム競技ではユニフォームを統一させるのは当たり前ですが、例えばテニスなどの個人競技ではラケットやシューズ、ユニフォームは個人とメーカーの契約で、デビスカップなどの国単位で戦うような場合でもばらばらです。サッカーや野球はユニフォームこそ統一していますが、スパイクやグローブは個人の契約です。日本テニス協会やJFAがラケットやスパイクを指定することはないはずです。

 水着はユニフォームなのか道具なのか、という問題は、話題の中心になっている記録の出る水着を考えると、水着はすでに道具ですね。人間の能力を延長するという道具の定義に当てはまります。それまではむしろ邪魔者扱いで、メーカーはいかに抵抗を減らすかにここ数年は腐心していたように思います。道具であれば、選手個人個人が自分の使いたいメーカーと個別に契約して使用するのが当然ではないでしょうか。

 この騒ぎの焦点は、日本水連が水着を道具としてではなくユニフォームとしてみていたこと、つまり時代遅れの視点で考えていたことに尽きるんじゃないでしょうか。さらにメーカー(=スポンサー)が、国や個人の記録よりも宣伝(契約といっていますが)のほうが重要であると図らずも態度で示してしまったことで騒ぎを大きくしてしまい、収拾がつかない状態になってしまったと考えます。

 最終的に、結果を出しても選手は水着のおかげといわれ、メーカーは技術力への信頼と矜持を失い、日本水連は威厳とスポンサーを失い、と大変なことになりそうです。得したのはもちろんあの水着メーカーだけでしょう。