ところが案の定というかやっぱりというか、いわゆるネットにつないではイカンというお達しを受けてしまった。主にセキュリティの観点からなんだろうか、よくよく考えるとどうもまずい。ディスプレイとキーボードが入ったおかげでノートパソコンを置くスペースがないのだ。キーボードを横に立てかければいいんだろうが、そうするとデスクトップを使うときにノートが邪魔になる。
そんなスペースのことよりもっとまずいのは、オンライン環境がない=業務に一部支障をきたすことであった。具体的には仕事の合間にツイッターを確認する、休憩時間にTumblrの新着チェックをする、昼休みにGmailを整頓する、お茶タイムにYouTubeでお気に入りを探す、などでは断固なく、書類の作成から保存、スケジュールの調整などありとあらゆるところでオンラインを利用した仕事が入り込んでいて、ちょっと大変なことになりそうだった。あとは文献検索や業務にまつわる最新報道などのチェックにもオンラインが欠かせない。
ケータイがあればよいのではないか、という話もあるが、職種上相手の目の前でケータイを出すのは誤解を招く可能性が高いということで却下なのだ。だいたいケータイでクラウド上の文章を編集するなんて苦行はお断りである(ちなみに”おもてなし”に対抗するのは”おことわり”、”MOTTAINAI”には”MENDOKUSAI”で当たるのが真の日本人である)。
閑話休題。どうやってオンライン環境を構築するか。ノートパソコンは使えないので視認性と入力などハンドリングを勘案する。実は新しいKindle Paperwhiteを発表当日に予約した(現在は解約した)ほど自分のタブレットが欲しかったのもあり、まぁ時代的にもタブレットだろうとここまでは簡単に決まるが、果たしてその運用方法は。思いついた手段はまず2つ。
- ケータイでテザリング→今使ってるのはXperia acro HDすなわちFOMA機であってXiではない。FOMA専用機種でテザリングすると”「外部機器を接続した通信」の上限金額となります。”つまりパケ・ホーダイフラット5460円が自動的に8190円に上昇する。2730円/月の増額+本体代金。
- 3GもしくはLTEタブレットを購入、市井のデータ通信SIMを活用。2000円前後/月+本体代金。
- Google NEXUS7(2013):言わずと知れたGoolge謹製タブレット。余計なアプリは入ってないし、最新のAndroidが真っ先に降ってくるしで言うことなし。39800円(LTE)。
- 対抗馬がないなぁ、と思っていたところ、思わぬ情報を入手。ドコモとauで出てるシャープのAQUOS PADが良い評価を得ている。しかもかなり値が下がっていると。
| NEXUS7 ケータイテザリング(FOMA) | LTE NEXUS7 OCN SIM(1) | AQUOS PAD Docomo | |
|---|---|---|---|
| 本体価格 | 29800 | 39800 | 82320 |
| 通信費用(月) | 2730(2) | 3150(初期のみ)+1260(3) | 3980+315(SPモード代) |
| 合計(2年間) | 29800+65520 =95320 | 39800+33390 =73190 | 82320-63000(4)+103080 =122400 |
| 最高値との差 | 27080(1128/月) | 49210(2050/月) | - |
| (1):OCNモバイルONEを選択してみた。 (2):Xiスマートフォンならテザリング代金はかからない。 (3):1.0GB/月コースの場合。 (4):諸条件を飲むとこれだけサポートが出る!毎月下がっているようだがね。 | |||
| 付記 | Xiスマホならタブレット代のみ。 ドコモのヒトには一緒に買い換えちゃえば安いと言われたが。 | 最安値。最新のAndroid付き。セット売りもあるね。 | 最高値(本体は最安値)。 防水、おサイフ、フルセグ付き。通信制限なし。 |
それでは考察。
- テザリングは現実的。NEXUS7も安い方を買えばいいし。しかしケータイの電池持ちが心配だし、充電しながらだと可搬性が落ちる。接続切断の手間も煩わしい。室内ではほぼネットにつないだままの運用になるので金額面以外のメリットは少ない。ただXiケータイだったら考えも変わったかも。
- 雨後の筍のように湧いて出てきているモバイルSIMサービス。評判の高いOCNを選択してみた。1.0GB/月のコースで十分であると思うが、60MB/日や2.0GB/月など選択肢は多い。メリットは安いことに尽きるが、デメリットが見当たらない。他の会社のSIMもそれぞれ特徴があるが、概ね同じようなものだろう。ただ、ハードルが高そうだ、設定ができなさそうだという意見はよく聞かれるようで、その難しそうな印象が普及を妨げている面があるのだろう。
- 金額を見るととんでもないように見えるが、これでも今までのデータ通信端末(端末本体は無料)での運用より安いのだ。本体割引のみならずプラスXi割で月額料金も安くなっている。しかし高いことに変わりはなく、本体性能にこの差を埋める価値を見いだせるか。テレビ、防水、おサイフ機能は今回は不要ではある。外に持ち出さないし。とすれば残るメリットは帯域制限と利用制限のない、事実上のつなぎ放題であるということくらいか。説明のための動画などが必要になる場合もあるし、これは大きい。
次は使ってみてのレビューを掲載予定。
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