2018/12/13

映画「12モンキーズ」

 またもやちょっと古い映画。TVシリーズは知らない。あらすじは

 『徒労であった』

の一言で済んじゃうくらいまとめやすい映画だった。


 ブルース・ウイリスが主人公、ブラッド・ピットが脇役という豪華キャストだが、アクションの少ない(とは言えなくはない)ウイリスと脇役に徹するブラピがそれぞれいい味を出している。特にブラピはこの映画でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しており、その演技は必見であろう。

 物語はタイムトラベルもの、世界滅亡もの、陰謀もの、ヒーローもの、トラウマものなど盛り沢山だが、なかなか良く練られている。しかし詰め込んだ分だけそれぞれが主張が希薄になり、科学公証や心理描写の浅さは床が透けて見える程になってしまった。クモになんの意味があるんだろうか?

 世界の破滅を救うためにいつの間にか頑張っている人と、巻き込まれたのにいつの間にか協力している人と、ただの愉快犯だった人とがそれぞれの役を果たそうとするが、全うしたのは一人だけだったという、まさに徒労で終わった物語であった。あとライリー博士は金髪似合わないと思う。

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