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| 幻想的なピント外し(失敗) |
もうどうしようもなく嫌い。昔から嫌い。大嫌い。何が何でも嫌い。(下手だけど)下手だからではなく、ただ嫌い。理由も原因もきっかけも理論もなく嫌い。
それでも高校まではどうすることもできなくて、自分の字と向き合わざるをえない。授業のノートをとっても課題をやってもテストを受けても自分の字が書いてある。すごい嫌。
大学に入っても仕方なく自分の字を見る日々が続いていたが、いつ頃からか日本語ワープロが徐々に普及するようになってきた。といっても安くはなく、こりゃあいいと思ってから貯金を始めるわけで、ラオックスに行っては(当時吉祥寺に住んでいたのだ)ワープロコーナーをのぞき込んでいた。
そうこうしているうちにCRTから液晶、5インチディスクから2.5インチFDDと徐々に進化してきた(世代がバレるな)ワープロはついにパーソナルワープロ、ポータブルワープロを名乗るようになった。小さいといってもアタッシュケース大で重さもそれなりにあるが、非常に魅力的なデバイスに進化した。
貯金を頑張って一台購入。メーカーも型番も忘れちゃったけど、確か10文字くらいを表示できる細長い液晶がついたモデルで、10万円くらいしたような気がする。あとはひたすらタイピングの練習。新聞の一面を丸々打ったり、教科書を片っ端から打ったりした。綺麗な文字を思うままに打てるのは嬉しかったなぁ。試験の資料もコピーをしてからわざわざワープロに起こしたりして。この状態で卒業も国家試験も就職もできたんだから、書かなければ覚えないというのは嘘であると自信を持って言えるぞ(^^)。
就職初年度は、忘れもしないPentiumIIが颯爽とデビューした年で、これからはパソコンを持っていなければ仕事にならないと先輩にそそのかされて総額50万円オーバーでパソコンとプリンタを揃えたのであったが、やっぱりワープロにのめり込んだ。たしかMSワードがバンドルされており、広い画面とあわせてワープロ能力が一気に進化した。途中OS/2に転んでいた時期があったがワープロがダメだったなぁ(フォントとかWriting Headsとか日本語が全くダメダメだった)。
そして現在に至るわけだが、全く字を書かなくていい毎日になっているかというと全然そんなことはなく、仕事のほぼ全ては手書きである(T_T)。結局自分の字からは逃げられないようだ。

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