2020/08/30

【キャンプへGo】みどりの村キャンプ場

FJクルーザーと新しいタープ

 世はコロナ禍の真っ最中。最後に行ったキャンプがいつだったか忘れてしまったくらい家に引きこもっていた。そろそろ、と重い腰を上げた。

 8月15日ころにどうやら22日が空くようだとの確証を得た。いつもそうだが突然空いているキャンプ場を探せといってもどこもいっぱい。特に今年はコロナ騒ぎに乗じてキャンプ熱が高まっているようで、テントが密になっているなんて言ってる人もいた。案の定ネットで見られる予約状況は軒並み満室(お盆だから当たり前ってのもある)だ。

 頼みの綱の中津川村キャンプ場は電話が繋がらないし、メールしても返事が来ない。唯一予約を受け付けてくれたキャンプ場はハンモックを吊れる場所を確保できる保証がない、なんて言われて泣く泣くキャンセルした。こりゃダメだ。

 途方に暮れてぼんやりとよく行く道の駅中山盆地のホームページを眺めていたら、上の方にキャンプ場とか書いてある。これは全く知らなかった。早速電話。

 「8月22日にハンモックできるところはありますか」
 「専用の場所はないんですけど、この日は比較的空いているのでフリーサイトの中で探してもらえば大丈夫だと思います」
 「じゃあ予約お願いします。8月22日大人一人フリーサイトで」

 というわけであっさり予約が取れた。ハンモックできそうだが、念の為Coleman 215を持っていこう(1年以上使ってない)。


 辛い仕事に耐えて8月22日。開放されるのが30分遅れるアクシデントがあったが、なんとか出発する。荷物は昨夜積んでおいた。家からは上武道路(国道17号バイパス)を一直線に北上し、角を三回曲がればキャンプ場にたどり着ける。特に渋滞もなく淡々とドライブし、道の駅こもちで休憩。ここはとっても狭くて小さいが、関東平野の北の端的な位置づけなので、北上するときにはいつも立ち寄る。今回はさらにその裏にあるベイシア渋川こもち店で買い出しをする。

 最近気づいたんだが、キャンプに行って料理を作るということに疑念を感じることがある。もちろんキャンプ場で楽しく料理を作って自然の中で美味しくいただくということを否定する気はない。それもまたキャンプ。グランピングなんてものもある。でもそれは俺のやりたいことじゃない。自分が何をしにキャンプ場に行くのか考えると、第一に食事は来ない。第二にも来ない、それが目的じゃない、ということになる。周りを見ると、嬉々として料理している人が多い。目的は人それぞれ違うのだ。

 ということで、今回の料理は目的外なので手間のかからないカレー。いつものDUG焚火缶Mと飯盒を持ってきてあるので豚バラとカレー用野菜セット(人参玉葱じゃがいも)を買った。あとは焼肉用のプレートもあるが、きっと食べない。ご飯は一合持参。メスティンはただの道具入れになっている。

 買い物を済ませてあとは北上するだけ。県立ぐんま天文台の入口を過ぎた先で左折。案内に従ってキャンプ場に到着する。

 12時半過ぎに到着した。受付は13時からなので、何組かが既に待機。呼び出しノートに名前を書いて、駐車場に車を止めて待つことに。朝はそうでもなかったが日差しが強くなってきて暑い。山の中だというのに暑さが下界と変わらない。

場内地図
※ホームページより転載

 受付を済ませ、場内のレクチャーを受けてからフリーサイトに向かう。いつも歩いてサイトに向かうので、車で行くのは新鮮だ。上の地図で緑の部分が全てフリーサイト。川に沿って上下に走っている道の右側は緩やかな坂で、奥は芝に覆われている。道の左側は山になっており、ログキャビンのあるところが広くなっており、そこにも展開できる。木はあちこちにあり、少なくとも5箇所以上はハンモックに適した場所がありそうだ。

 設置したのは地図でいうと右上の方、写真の奥がたかやま高原牧場の駐車場になる。木の間隔は9歩。設置自体はハンモック本体、リッジライン、タープの設営で合計20分はかからない。


 今回の新兵器。OneTigris FORTIFLY タープテントシールド。ちょっと小さいけどポイントがたくさんあって耳がついているのでハンモックに向いているという前触れ。Amazonに定期的に入るけどいつの間にか売り切れるのでなかなか手に入れられなかった。色は説明のとおり家の中では緑、屋外では茶色。細い紐が何本かついてくるので設置の苦労はなかった。タープ泊にもいいかも。

 
14時過ぎ。ハンモックに揺られながらこのあと爆睡。16時ころから雷がなり始める。天気予報ではある程度まとまった雨になるというので、焚き火は中止してタープの下でご飯を作ることにする。


 予定通りカレーライスを作り、炊いたご飯で夕食を済ます。18時には雨が振り始め、結構な勢いで明け方近くまで降り続いた。

 新兵器のタープは耳のおかげで雨が吹き込むこともなく、快適であった。また今回は寝袋は使わず、Snugpakジャングルトラベルブランケットで過ごした。ハンモックの欠点のうち、背中の寒さとハンモック内での動きの悪さ解消のためブランケットにしてみたが、外気温18度程度では全く問題なく眠れた。しかし…

 夜中に撮った写真なので分かりづらいが、タープの中央にフックが縫い付けてある(左側は虫)。ここから雨が漏れてきてブランケットに染み込んでくるほどになってしまった。これはどうしようもないので途中からEscape Bivvyを出してきて、ブランケットとともに包まって寝た。防水カバーの面目躍如だ。

 それ以外は全く問題なく、ハンモックの下に置いた靴や鞄も全く浸水することなく、快適な雨の一晩を過ごした。ハンモックの寝心地は最高で、なんで20年前からハンモックにしなかったのか毎回悔やまれる。
 キャンプ場の朝は早い。5時過ぎに目を覚まして二度寝、三度寝をしているうちに6時になったので散歩をする。オートキャンプサイトの方まで登っていったが疲れた。朝ごはんはカップラーメンで過ごし、この時点でコーヒーを全く飲んでいないことに気づいたが、もうその気力はなかった。

 ゆっくりと休憩しつつ道具を片付ける。最近どこかで話題になっていたが、存在の痕跡を残さず、来たときよりもきれいにして帰ることを心がけた。

 9時半にキャンプ場を後にして、道の駅中山盆地に向かう。ここへは何度か来ており、お土産と温泉が目的だ。ここの風呂の特徴は、洗い場が露天にもあるため内湯をスルーしていきなり外に出られるということだ。これはなかなか快適で広さに余裕のないまちなかの温泉とはだいぶ違う。露天の景色は良く、お湯も気持ちいい。

 いつもなら風呂に入ったら直帰するが、今回は県立ぐんま天文台にも立ち寄った。天文台本体は山の頂上にあり、駐車場から約600メートルの山道(といっても整備されている)を歩いて登る。たかだか600メートルなのに何故か息切れがするくらい疲れて途中で休憩したが、2歳くらいの子どもたちがガンガン登っているのを見て対抗心を燃やしたのであった。


 山頂は開けており、大きなモニュメントがいくつもある。天文台内部はそこそこ人が入っており、皆熱心に展示物を見ていた。いくつかの展示が公開中止になっていたのは残念。150cm望遠鏡を間近に見られたのは良かったが、どこがどうなっているのかはよくわからなかった。最後に自然のカモシカも見た。

 久しぶりではあったが、かなり充実した休日を過ごせた。みどりの村キャンプ場はまた来ることになるだろう。



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