2020/12/03

焼きチタン

裏側
 スクーを焼いてみた。
 スノーピークのスクー、キャンプに行けないので自宅で主に夜食で使っている。ショートスクーと比べるとややカップ焼きそばが食べやすい。中途半端に汁をすくい上げるので、ラーメンは意外に気を使う。多分焼肉は苦手。そんな事を考えていたら、チタンだから焼けば青くなるのではないか、と突然思いついたので焼いてみた。

実は焼いた後
 お道具はこれだけ。愛用のPathfinderステンレスアルコールストーブと電子点火棒、革の切れ端。このアルコールストーブ、総ステンレスで重いのが欠点といえば欠点だが、使いやすことこの上ない。重いのは安定に寄与しているし、本体に巻きつけるように収納する五徳は鍋を載せても全くへこたれない。タンクはたっぷりアルコールが入り、一泊のキャンプでは使い切れないくらい入る(ただし、目一杯入れると点火のときに飛び散ったりするので6分目くらいに抑える)。更に750mlのTOAKSチタンポットにライター、ショートスクーと一緒にすっぽり収まるので携帯性にも優れる。

閑話休題

 早速点火。ボン。久しぶりに火をつけたせいか、アルコールが周囲に飛び散る。バットの上に巻き散らかされた炎の中でストーブが燃えている。横に置いてあった紙が燃え、テーブルのニスが燃えている。アルコールストーブはこれが怖い。何故か異様なほど落ち着いて分厚い紙束を炎に押し付けて消火する俺。バットを用意しておいてよかった。髪も少し燃えた。

 改めて点火、予めシリコンオフで脱脂しておいたスクーを火にかざす。熱伝達の悪いチタンだからと最初のうちは手で持っていたが、しばらくすると当然のように熱くなってきたので革を巻いて保持する。

 数分火にかけているが特に変わりがない。火力が弱いんだろうか、と思っていたら、端の方からすうっと茶色くなってきた。更にそのまま置いておくと今度はやはり端の方から青くなって、いわゆる焼きチタン色になってきた。少しずつ場所を移しながら、全体的に炙っていく。

すでに先端が青くなっている

 全体が色づいたところで終了する。冷めるまで放置。

写真だと青が美しく出ない

 フォーク側の先端と持ち手側の穴の周囲は特にきれいな青になった。ただ、穴の周囲は温度が下がるに従い色がくすんでいき、触れるほどに下がったら青ではなく鉄の黒のような色になった。先端はきれいな青のまま。もう少し追い込めばよかったかもしれない。

 なにか本質的ではないような気がしないでもないが、きれいだから良い。でもこんなことをしてる暇がないほどキャンプに行きたい。


ショートは磨き中

0 件のコメント:

コメントを投稿