2009/03/16

ノスタルジーではないはずだ。

 昨日子供とドラえもんの映画を見てきました。ここ3年ほどこの時期に行っていますが、どうしても言いたいことがあります。

  • 変な絵柄はやめてほしい。ドラえもんはアニメマニアのものではないはず。こどもが絵が違うという。

  • いい加減なキャラクター設定はやめてほしい。藤子キャラ風ですらないキャラが多すぎる。

  • 子供向けのストーリーになっていない。難しい話は別のアニメですればよい。

  • ありとあらゆるものにタイアップ商品や宣伝が(子供に関係ないものまで)。

  • 金儲け主義を隠すそぶりくらいしたらどうか。儲けのためにやっているのはわかるが露骨すぎる。


 リストアップするとよくわかる。今のドラえもん、ターゲットは大人である。もちろん映画に連れて行ったりお金を落としていったりするのは大人だが、作る方が最初から子供をみていない、というか眼中にないのではないかと思う。

 毎週やっているアニメの中にも映画の宣伝を挿入し、カウントダウンとかまだ見てもいない映画のシーンを見せていく。毎週小出しに。これって洗脳って言わないのか。挙げ句の果ては特番と称して映画の宣伝だけの番組を作る。全く意味不明のタイアップ商品が乱立し、持っていないと遅れているかのように錯覚させる。どれも子供にいい影響を与えようなどとは微塵も思っていないことはよくわかる。ストーリーも同様。教育的配慮などと言うつもりはないが、せめて悪い影響を与えないような工夫は必要ではないか。こういった商法に乗せられて育った子供はどういう大人になるのか考えたことがあるだろうか。子供たちに夢を与える、とはドラえもんの評価でよく言われる台詞だが、夢を大人の都合でいじくり回してはいけない。

 私の結論としては、もうドラえもんはおしまいにしたら、ということになると思う。かなり昔からいろいろなところで言われていることだが、もういいのではないか。これは決してノスタルジーではない。昔のドラえもんの方が良かったと言うつもりはないが、今のものはひどすぎると思う。昔に戻るのではなく、おしまいにするのがいいと思う。でも、大人の事情でなかなかやめられないと言うだろう。後何年かたって、あるいは何十年かたって、“声優さんが変わった時が最後のチャンスだったのにね”なんて言われるような気がしてならない。

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