2012/06/04

時代に置いていかれそう。

ワールドカップ予選を堪能している途中、臨時ニュースで"菊地直子容疑者の身柄を確保"のテロップが入った。この前NHKで大々的にオウムの検証番組をやっていたが随分タイミングがいいな、なんて思っていたら、子ども(中2)が「Wikipediaがもう更新されてる」と。Wikipediaのオウム関連のページが瞬時に更新されていたらしいが、そんなことよりそのレスポンスで検索をかけた方にびっくりだよお父さんは。

 昔から"知らなかったらすぐ辞書を引く"というのが家庭でできる教育的指導のひとつだったが現在は辞書がネットに置き換わっている、という感覚ではすでに置いていかれているようだ。昔であれば、

  1. 辞書で菊地直子を調べる。
  2. あれば読んで確認、無ければ次のニュースを待つ。
  3. 次のニュースで関連する単語などあれば辞書で検索、確認。
  4. 後日新聞や図書館の本で調べ、先生などに聞く。
歴史的大事件の関係者であるが、通常の辞書に乗っているかどうか。これが現代では、

  1. 検索サイトで菊地直子を検索。
  2. ニュースサイトで報道内容を確認。
  3. 辞書サイトで本人に関することを確認。
  4. 関連単語、周辺のことについて検索、確認。
  5. 2~4は並行して行われる。
ネットのほうが辞書と比べスピード、情報量、情報の質の全てにおいて圧倒的に優れている。昨日改めて実感した。それが身近にある子供たちは、我々とは検索に対する考え方自体も違うのだろう。

 但し、よく言われることだが気をつけるべき点もある。

  • 書いてあることが本当である保証がない。
    • 以前専門的なことを検索したら、ヒットした上位5ページほどが意図的としか思えないほどひどい嘘を書いていた。
    • 報道関係のページであってもこれは同じ。例)スポンサーの悪口は書かない。
    • Wikipeidaにしてもそう。
  • 嘘ではないがある種の意図や(利益)誘導が混ざっていることがある。
    • 先日投稿した「独裁者」など。
    • カロリーゼロ。
    • マイナスイオンなど似非科学も含む。
  • 嘘です、と書いてあるにもかかわらず踊らされる民衆とそれを信じてしまう状況。
    • 『虚構新聞』とソースを書かないコピペやリツイート。
    • 「詳しくありませんが」「よく知りませんが」「専門家ではありませんが」の枕で書き始める質問サイトの回答。わざわざ知らない宣言しておいて解説するとはどういう神経をしているのか。
  • 勝手な思い込みや想像と、事実の区別がつかない。全く嘘。
    • 上記の質問サイトも含まれるかも。
    • 自分理論を振りかざすヒト(このページとか)。
辞書をひくのに騙される心配をしなくてもいいが、悪意なく(あることもあるが)上記のことが襲いかかってくる可能性がある現代は恐ろしい。やはり「嘘を嘘と見抜けないヒトにはインターネットを使うのは難しい」よねぇ。

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