さて、Xperia acro HDであるが、通常使用においては全く困ることがない(Kindleを操作するときだけ著しくもっさりする)状態であった。しかし、昨年末よりXperiaの持病とも言われる電池問題が頻発するようになってしまった。 数多の先達たちのレポートにみられるように、Xperiaのバッテリー残量が突如なくなってしまう問題が以前から指摘されている。バッテリー情報の処理に問題があるようだがソニーからの公式見解はなく、購入当日からこの症状に悩まされて本体交換に至った猛者もいると聞く。以前から話には聞いていたが、幸いなことにXperia X10では一度も遭遇せず、acro HDも1年半にわたり全くみられなかった。しかし。
ある日、何気なくXperiaを取り上げ画面ロックを解除した。その時は確かにバッテリーが78%と示されていた。しかし、アプリのアイコンをタッチした瞬間に画面が暗転し、“ぶぶっ”という音とともにバッテリーがないので充電しろというポップアップ、及び真っ赤に点滅するLEDが同時に襲いかかってきた。最初は何が起こったのかわからず、休日で家にいたためすぐに充電を始めた。頃合いをみて2時間ほどで充電を終了したが、そのとき電池残量は100%を示していたことに何の疑問も持たなかった(2時間で満充電されるのはおかしい)。
以降その状況が頻発するようになった。残りの容量にかかわらず、操作をすると突然容量が1%表示になってしまう。画面点灯のみで消したときにはこの症状は現れなかったが、その他に共通するものは見あたらなかった。あるときふと思いついて、充電中に電池使用量のグラフを見てびっくり。そのときは40%でいきなり残量がなくなり、直ちに充電を開始したんだが、グラフ上ではほぼ垂直に40%からゼロに落ちて、充電後直ちに40%近くまで復帰しているではないか。これはどういう事か。その時点で初めてネットで検索し始めたのはレスポンスが悪かったが、果たして出るわ出るわ、こんなに大勢がこの症状で悩んでいたとは。だいぶ状況がつかめてきたので次は一つ実験をしてみた。残量がゼロ(正確には1%)になっても充電せず、そのまま放置してみた。この時点ではすでにドコモ謹製のecoモードアプリは無効にしており、残量がなくても省エネモードにならないようにしていた。通常ならまもなく自動的にシャットダウンするはずだが、結果は予想通り電源は落ちず、1%のままで普段と同じ時間まで働き続けた(図)。
この結果、ネットで言われている通り電池などのハードの問題ではなくバッテリー情報取得に関するソフト的な問題と判断し、そのまま使い続けることにした。 その後、毎日のように電池低下は起こっていたにもかかわらずごく普通に使用していた。湯船につかって音楽を聴きながら小説を読む、この上なく気持ちの良い状況を堪能していたが、その幸せは突然崩れた。1%になったと同時にシャットダウンするようになってしまったのだ。これでは仕事に差し支える。 もはやこれまで。日程を整え、日曜の朝一番でドコモに向かったのであった(この休みも4週間ぶりだったりする)。
(その2)へ続く。
0 件のコメント:
コメントを投稿