2022/04/08

悲しいことと嬉しいこと

 人生悲喜こもごも。

まだ貼ってない
  この半年は色々ありすぎて頭がどうにかなりそうだったが、最近になりその色々が落ち着き始め、良い方向が見えてきたのかなーと思い始めた冬のある日。

  所用で高齢者を乗せる機会があって車を出したところ、なんとFJクルーザーは座席が高すぎて乗り込むことができないという事実が判明した。実際はなんとかよじ登ったが、移動のたびに滑り降りてよじ登ってではいつケガをするかわからない。考えるまでもないことだが人と違うクルマに乗るということはこういうことと今更思い知った。今後こういったことが増える可能性がある。

 また、正直に言ってFJクルーザーは一人乗り、せいぜい二人乗りの車だということがわかった。家族の車として搭乗者が二人、三人と増えるに従って、使い勝手の悪い大きな乗り物に成り下がってしまうのだ。あらゆる部分でデザイン優先志向が露呈する。

 必要以上に広い横幅、それに対し短すぎる前後長。真正面しか見えない視界の悪さ。助手席の足元は一見広そうだけど、灯油缶が2つ載せられない。後席の足元は大人には厳しく、リクライニングもできない。居住空間は褒められる部分がない。荷室も車体サイズから見れば狭くて使い勝手が悪い。そしてこの車の最大の特徴であるスーサイドドアというかシザースドア(日本名観音開き)。使いづらいことこの上ない。

 後席に乗り込んでからだとリヤドアを占めるのが大変、ドアと一緒に回転しながら乗り込むのが正解だが、乗り込むときに必ず開いているフロントドアを閉めることができない。では運転席側のリヤからと思うが、運転手がシートベルトを外さないとまずドアが開かない。乗り込み口も狭い。

 でも単独走行するにはこんないい車はない。性能的には文句の付け所がないし、比類なき安心感、安定感はオンオフ問わずどこに行っても安全かつ安心をもたらしてくれる。ブロンコには3回行きました。乗ってていいのならずっと乗っていたい。しかしランドクルーザー一族には加えてもらえないし、狭い道では対向車が嫌がって生け垣にめり込んでまでして避けようとする(実話)。

 もう何年かは乗るつもりだったがここが頃合いと思い、売却することにした。そこから少し紆余曲折があって、次の車は4枚ドアという条件だけが決定した。

最後の勇姿 さようなら
 候補に上がったのは、まずレガシー。S402が欲しかったが数が少ないし、ちょっと程度が良いと400万円以上がついている。さすがに無理なので次は3.0Rを探してみた。S402よりは出ているようだが、経年変化を危惧する声が大きいように感じた(どっちも年齢的には大差ないだろう)。水平対向6気筒に乗れるチャンスと思ったが、きっと今ではない。もっと前だ。

 他にはアルテッツアジータ、カロゴン、ストーリアRS、2代目ステージア(デザインだけならこれが一番好み)、GDBワゴンなど限りなく検討したが、どれもピンとこない。しかも古いのばっかり…。古いのといえば、そうだ、あれにしよう。

 基本設計は2000年代、マイナーチェンジで12年ほど生産し、日本では次のモデルも生産中止になったのにもかかわらず海外では未だに新車で売ってるあの車。コンパクトSUVの先鞭をつけた車として名が通っているが、実はオフロード性能に妥協がないあの車。しかもエンジン縦置き、ビルトインモノコック、トランスファー付き…。さて何でしょう。

これは納車後
 見てもなんだかわからない方のほうが多いと思うので説明するが、これはスズキエスクード。CBA-TDA4Wという。みんな一度は見たことがあるはずだが、記憶に残らない車として一部で有名である。車格としてはエクストレイル、RAV4あたりと一緒だが、ダントツで安い。オフロード性能は、今どき電子デバイスが一つもない(ESPはある)が、センターデフロックとトランスファーがあり本格オフローダーと同じメカニズムである。

 当然中古車市場を探した。ターゲットは背面タイヤのない最終モデル、しかもマニュアル車。FJで唯一後悔したのがAT(しか選べなかった)だったことだったので、こんどこそマニュアルにしようと思っていた。カーセンサーで検索したら全国で6台しか出てなかった。これは無理かと思ったら県内に2台出ていたので、走行距離の少ない方を見に行って、2回めで試乗してすぐに決めた。見に行ってから納車まで3週間。

 ちなみにFJは噂通り人気が上がっており、良い値段で引き取ってもらった。持っていって1週間で買い手がついたそうだ。エスクード買ってもお釣りがたくさん来た。

 もしかしたら1回くらいブロンコに行くかもしれないが、普段は利根川の河川敷くらいにしておこうと思う。

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