2007/11/30

オープンカーノス々メ

 最近全然ロードスターにタッチしてないので、せっかく開いたブログを更新できない。ので・・・

 オープンカーに興味はあるが、所有するにはちょっと、という人が多いのではないだろうか。オープンカーのイメージは、爽快、快適、気持ちいい、スポーティなどのポジティブなものと同時に、汚れる、暑い、寒い、うるさい、実用的でない、恥ずかしい、危ないなどのネガティブなものが同居していると思う。ちょっとこれらを検証してみたい。
  • 汚れる:確かに汚れる。ちょっと長距離を走ると顔が排気の煤で黒くなる。室内も落ち葉が入っていたり土ぼこりがたまっていたり汚い。でも後で拭けばよい。桜の下を走ったあとでシートの下から花びらが出てくる。幸せな気分になる。ちなみにオープンカーの装備で革シートが多いのは汚れやごみ対策です。贅沢装備ではない。
  • 暑い:確かに暑い。真夏にオープンで走っている人がいるが、あれは間違い。運転中はずっと炎天下の中に座っていることになり、風で汗を奪われるから体温が下がらなくなる。照り返しのきついグランドで突っ立っているのと同じ。真夏はしっかりと屋根を上げなければ熱中症になる。どうしてもオープンにしたかったら帽子をかぶって水分をガンガン摂りながら乗ること。概してオープンカーはキャビンが小さく、エアコンが効きやすい。幌からの輻射熱はいかんともしがたいが。
  • 寒い:確かに寒い。しかし、オープンカーは元々ヒーターが強力。真冬でも足に汗をかくくらい効いてくれる。上半身は確かに寒いが、厚着をすればよい。手袋や帽子を選ぶのも楽しい。真冬の早朝に屋根を降ろした時の静けさはやみつきになる。
  • うるさい:確かにうるさい。屋根をあげてもうるさい。音楽も聞こえない。隣にトレーラーなんかが並んだら最悪。でも歩道の子供が「あのくるま屋根が取れちゃってるよ」とか言う声が聞こえるとなんだかうれしい。
  • 実用的でない:確かに実用的でない。特にロードスターは二人しか乗れないし、荷物は全然入らないし、不便。本来何かをする(移動とか荷運び)ためのくるまではなく乗ること自体が目的のくるまだから実用性を言われるとつらい。
  • 恥ずかしい:確かに恥ずかしい。でも最初だけ。すぐ慣れる。ある人はくるまに乗るのだけなのにファッションに気を使うようになったという。見られる快感もありか。全然変わらないヒトもいる。
  • 危ない:確かに危ない。昔近所でMG(B?)がトレーラーの後ろに突っ込んでウエストラインから上がなくなった(人間ごと)という話を聞いた。上から物が落ちてきても危ない。ぶつかったら飛んで行きそう。これについては何の対案も出せない。リスクをどう考えるかは人それぞれだから。

  •  これらはすべて私のロードスター(NA8C)が前提のことであるが、最近のオープンカーはかなり改善されてきている。たとえば、同じロードスターでも最新のNCEC-RHTにすれば、空力コントロールで室内への風の巻き込みが少なく顔が汚れない、ハードトップを上げれば暑さとは無縁、腰にもヒーターが当たるから冬でも暖か、屋根を上げれば静かな世界、トランクは大きくて屋根を下ろしても狭くならない、衝突安全性もクリアしている。二人しか乗れないのはいかんともしがたいが、たくさん乗せたければプジョーとかマイクラとか四人乗りもあるし、これらはベースが屋根つきなので快適性も問題ない。普段は普通の車で必要なときだけオープンカー。ファーストカーとして立派に使える。

     でもね、なんといってもネガティブな部分をはるかに凌駕する気持ちよさ、汚くても暑くても寒くてもうるさくても使えなくても恥ずかしくても危なくてもいいや、って思える。

     くるまの屋根がないだけで全く違った世界が見えるかもしれませんよ。

    2007/11/26

    我がアルゴリズム

     あなたが一番好きなアルゴリズムを教えてください。 また、その理由やどんな点が好きなのかも教えてください。 - 人力検索はてなをみて、好きなっていっても体操と行進しかないじゃないか、と思って回答を見たら、思考アルゴリズムのことなんですね。私は多分日本で唯一ピタゴラスイッチを思い浮かべた人間です。「こっち向いて二人で前へ習え」とか歌いながら。

    2007/11/25

    ホンダレジェンド

     皆さん3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。私は予定外の出来事が2つ重なって予定を全く消化できませんでした。ロードスターの洗車とかロードスターの整備とかロードス・・・(以下永遠に続く)。まぁ家族の予定に影響がなかったのが救いではありますが。

     予定外の出来事のなかで、うちのくるまと交換でホンダのレジェンドがやってきました。しかも最新型のほとんどフル装備。セダンは何年ぶりかすっかり忘れていますが、後ろが全然見えない。いまどきセダンでもバックビューモニタは必要なんですね。

     乗り出しで困ったのはアクセルが硬いこと。ハイパワーなくるまはアクセルが硬いのは当然ですが、慣れるまで時間がかかりました。なんせちょっと踏みすぎると恐ろしい勢いで風景が後ろに流れていきます。しかも静かに。加速感というかスピードを上げていく時に感じる抵抗感(非力なくるまで感じる全然進まない感)が全くない、踏んだ分だけ前に押し出される感じがものすごいです。まさにトルクを感じます。やっぱり大排気量はいいです。他の操作系も適度な重さがあり、間違って力を加えすぎることがないようになっているようです。
     夜になって待望のナイトビューアの体験です。ボタンを押すとメーターナセルの上にモニタがポップアップします。要するに赤外線探知機で目視しにくい闇夜の人間を見つけるものですが、確かに人間がよく見える。前を走る車の排気管あたりも真っ白く見えます。面白いのは空で、雲と夜空がはっきりと見分けられます。ただ、走行中は見づらい。将来は実像に重ね合わせて写すようになるんでしょうけど。

     また、イルミネーションがうるさいくらいに多い。上から下までドライバーを取り囲むようにハンドルのスイッチやドアのスイッチ、メーター回りのスイッチのほとんどすべてにイルミネーションがつき、ちらちらしてとても気になりました。その割にはナビの画面が見にくいし、正面のメーターも私にはちょっと派手に映ります。

     乗り心地は、まぁ文句なしです。高速道路は試さなかったんですが、もう少し硬くてもいいかも。アウディなどに比べたら少し柔らかいかもしれません。

     この一日半だけの試乗記が連休唯一の収穫でした。いいくるまだと思うけど、自分じゃ買わないと思います。

    2007/11/21

    科学のチカラ

     8年前から使っているストーブが壊れたので、昨日買いに行きました。特に下調べもせず、近所の家電店にあるもので済ませようと店に行きました。そのお店で売っていたのは、メーカーが2種類だけ、しかも一方は全く聞いたこともないようなメーカーでした。子供が「ウルトラマンがついてるほうがいい」というので、これにしようかと思い、店員さんに声をかけました。

     科学的なのはここからなんですが、このストーブは温風の吹き出し口の一番上にめっきのべろみたいなものが出ています。シャッターかと思って引っ張っても動かない。デザインの中で明らかに浮いています。店員さんに聞いてみると即座に明快な答えが返ってきました。曰く、「去年のモデルでどこからマイナスイオンが出ているかわからないと苦情がありましたので、今年はマイナスイオンの噴出し口を取り付けました」。そうです。このストーブの売りのひとつはマイナスイオン発生器付なのです。私が「オゾンが出るのかー」というと店員さんが笑って「はい」とか答えていたので、この店員さんもマイナスイオンとは何かということはよくわかっているんだと思います。

     早速家に帰ってつけてみたけど、マイナスイオン発生器からは何も出てきませんでした。いい加減マイナスイオンとかプラズマとかはおしまいにしてほしいです。大きいメーカーがいまどきマイナスイオンなんていっていたらそれこそマイナスイメージですね。

    JoJoの奇妙な百人一首

     これほしい。バンダイ、「ジョジョの奇妙な百人一首」を発売 - GIGAZINE

     現在JoJoの単行本を買いなおしている最中です。先週で61巻まで。

    2007/11/20

    What's Vista?

     すっかり寒くなってきましたが、各業界は秋冬商戦真っ盛り。ボーナスシーズンに向けて着々と準備を進めていることでしょう。
     パソコン業界で、新しいパソコン(当然Vista搭載)に「XPにダウングレード可能」と書いていないと売り上げが落ちるって本当ですか?かく言う私も今年ノートパソコンを買い換える際に、わざわざXPモデルにしたくらいですが。私がVistaを選ばなかった理由は、

    • 高くつく:OSが高い、というよりハードウェアが高くなる。Home PremiumやUltimateが乗っているものは当然高い。安いのはHome Basic。この安いのでも性能で見ればXP Professionalが快適に動く。OSを動かすためにハードに金をかけるのは馬鹿らしい(これが一番の理由)。

    • 重い:Ultimate準拠のハードでもやっぱり重い。OSを動かすのがやっとみたい。店頭に並んでいるパソコンでスクリーンセーバーのデモを見ているとよくわかる。

    • 互換性:いまだに動かないソフトがあるみたい。それでは不安。XPからVistaへのバージョンアップはマイナーバージョンアップの範疇だから、これはまずいと思う。メジャーバージョンアップならあきらめもするが(以前16bitから32bitに移行したときはあきらめた)。

    • デザイン:これは好みの問題だが、メニューバーやツールバーが透明になる必要があるのか。そこでリソースを使いたくない。Home Basicのデザインが手を抜きすぎ。XP+XPizeが一番きれい。


     総合すると、XPからVistaに変える積極的理由が見当たりません。OSの堅牢性がどうのこうの言いますが、ファイアウォールもアンチウィルスもポート監視もすべてサードパーティのソフトで十分。
     XPを選ぶ人たちは多かれ少なかれ似たような理由をもっていると思います。逆にVistaを選ぶ人たちは、もしかして私の知らない積極的な選ぶ理由を知っているのでしょうか。それを教えてくれたら私もVistaを選ぶかもしれません。

    2007/11/16

    冷水をかけられた。

     日記を書きつつふらふらしていたら、或る病院の一生を読ませていただきました。何故か背中が冷たくなりました。

    積年。

     浦和レッズACLチャンピオンおめでとうございます。万年お荷物チームがついにアジアの頂点に。この前のコメントで散々言ったからもういいですが、ともかくめでたい。おもわずUrawa Red Diamonds OnlineShop 浦和レッドダイヤモンズ オンラインショップとかUrawa Red Diamonds OnlineShop 浦和レッドダイヤモンズ オンラインショップとか買っちゃいました。来るのは来年1月末みたいですが。

     でも、ちょっと冷めたのが例によって「絶対負けられない戦い」の連呼と、前言や流れをまるで無視して瞬間的な場面から批判を繰り返す解説。押し込まれて引いている時間帯でも「あれじゃだめです」「攻めないといけない」「セカンドボールをとられてばかりですね」などいう。引くべき時間はしっかり引いたほうがいいと思いましたがどうでしょうか。まぁこの人が監督をやっていた頃のあのチームはいつでもどこからでも攻撃ができたチームでしたから。

     視聴者のほうが放送するテレビ局を選べるシステムってできないんでしょうか。

    エーデルワイスの真実

     先日子供の授業参観で、音楽の授業を見学しました。このところ学校の帰りに縦笛を吹きながら帰ってくるようで、授業も縦笛です。

     エーデルワイスを勉強することになり、先生が「サウンドオブミュージック」の話や「スイスの国歌」である話をしました。私は全く違和感なくそうだねぇなんて聞いていました。国家だってことはどこかで聞いたことがあったし。さすがに小学校3年生ではサウンドオブミュージックを知っている子はいませんでしたが。

     授業参観も終わってしばらくたちますが、ふと疑問が頭をよぎりました。あんな国歌あるのか?今まで何の疑問にも感じなかったんですが、一回思いついたらどうもおかしい。調べたらやっぱりそうでした。エーデルワイス (音楽) - Wikipediaのとおり。スイスとも国歌とも何の関係もない。オーストリアだって。うろ覚えの常識って怖いですね。

    2007/11/09

    まぶしい。

     自動車のヘッドライトが丸くなくなったのは、最初はデザインのためだったんでしょうけど、最近はコストダウンのためですね。モジュール化して一体成型で作ってしまう。取り付けもしやすいし、どこか壊れたら丸ごと交換です。私は最近のハウジングの中に丸いライトがいっぱい入っているデザインは嫌いなんですが、問題はデザインではありません。ヘッドライトとウインカーの距離が近くなっている、あるいは隣同士にある車種も多く、ヘッドライトをつけていると角度によってはウインカーが見えません。ここ数年でかなり多くなってきたように思いますが、認可を取るときにそういった基準はないんでしょうか。

     自動車の評論などでも聞いたことがありませんが、皆さんあまり気にならないんでしょうか。

    2007/11/06

    お荷物持とうよ

     うちの子供は浦和レッズが嫌いです。理由は「強いから」。大宮アルディージャの応援ばかりしています(弱いから?)。私の周辺でも「強いから」「代表ばっかり並べているから」「守備的だから」レッズが嫌いな人が多いです。でも昔からのレッズファンの頭の中には悪夢のイメージが根強く残っています。

     Jリーグ発足からJのお荷物といわれ、散々苦汁をなめてきました。J2にも陥落し、地獄を見てきました。古豪であるからこそ余計にその落差を大きく報道されました。福田が得点王になってもごっつあんゴールばかりだといわれ、小野伸二が入団した時もったいないといわれ、何をしても「弱いから」、と叩かれました。

     そんなお荷物チームがリーグの連覇、アジアチャンピオンまで後一歩に迫っています。「強いから」と嫌われるチームになりました。何度この日を夢見たことか。それでもファンは不安です。また弱くなったらどうしよう、お荷物に戻っちゃったらどうしよう、「また負けたか」とがっかりしてばかりの日々が続いたらどうしよう。それが頭から離れません。だから精一杯応援します。リーグ随一のサポーターたちは今強いのがうれしくて仕方がないのと同時に不安を頭から消し去りたいんです。

     だから「強いレッズ」が好きでファンになった人たちも、「弱かったレッズ」のことを思い出してください。より一層応援に力が入ること請け合いです。

    2007/11/04

    レーシングフューエルリッド

     価格改定されてからすぐ買ってしばらく持っていました。その間暇があれば磨いて、結構きれいになりました。

     日曜日の空いた時間に取り付け。
    f:id:VR_Limited:20071104134613j:image:rightふたを開けると汚い。そういえばこの中を洗ったことがありません。よく洗ってコーティングしてふたを取り外します。

    f:id:VR_Limited:20071104140948j:image:right。ベース側の取り付け。特に問題はありません。微妙に穴が合わなさそうで合う。

    f:id:VR_Limited:20071104141920j:image:rightふたを取り付けるときには、オープナーとの位置合わせが重要。私の個体は、オープナーに合わせると、ヒンジとベースが干渉しました。ちょうどストッパーになるからそのままにしています。

     今は輝いていますが、アルミの地肌にワックスをかけただけなのですぐに曇ってしまうと思います。

    Zoom Engineering

    2007/11/01

    違和感

     うちは○売新聞を取っているんですが、地方欄に空き巣が捕まった記事がありました。犯人は21歳と若く、空き巣に入るときに「ガラスを割ると迷惑がかかるし、靴で入ると汚れる」と、鍵のかかっていない家を狙って靴を脱いで空き巣を繰り返したと書いてありました。弟と母親の3人暮らしで毎月6万円を母に渡していたとありました。

     新聞記事で情状酌量を求めているのかな、と思いながら職場に来て○日新聞の同じ記事を見たら、全く違うことが書いてあります。犯罪の内容は同じですが、靴を脱ぐとか金を渡したとか全く記述がなく、遊ぶ金ほしさの犯行のように表現してありました。こちらは犯罪者は社会の敵だ、みたいな感じです。

     さて、この犯人の人物像はどうなっているのかな、と考えたとき、ふと違和感を覚えました。新聞というか報道で伝えるべきは既に起こった真実です。何回も空き巣を繰り返している若い男が逮捕された。伝えるべき情報はこれだけです。だがこの二つの記事を並べると、別のものが見えます。前者の記事では生活に困った優しい若者が家族のために仕方なく犯罪を繰り返したかのようなニュアンスが見て取れますし、後者は最近の若者は自己中心的に犯罪を犯すから許せない、くらいの勢いが感じられます。

     これが、いわゆる記者の主観ではないでしょうか。前者は同情的、後者は批判的な気持ちで記事を書いたのではないでしょうか(記事を書く時点で得た情報が違うから、というのは誤りです。他方が得られた情報を得られず、不十分な取材のまま記事を書いたということになります)。記者の主観によって、この事件は社会的弱者がたどる不幸な結末、いやむしろ社会が悪いくらいの感覚も引き出せますし、最近の若者はやっぱりだめだ、と多くの良識ある大人たちの同感を得られる事件にもなってしまいます。

     私は、報道は真実を伝えることがなにより大事だと思います。記者の主観が入るとそれは“記者の目で見た事実(脳内含む)”になり、真実とは距離ができます。真実を見てどう思うかは自分で考えます。