レンタルで。
有川浩作品はおっさんのくせにほぼカバーしているが、なぜか「図書館戦争シリーズ」だけは映画しか見ていない。前作の出来が良かったので期待しつつも映画館には行けなかったので、レンタルビデオ屋で発見次第借りてきた。
元々映画は続編、続々編の類が大嫌い。「エイリアン」は続編を作ったことでただの娯楽映画に成り下がったし、「ターミネーター」など続編が出るたびに幼稚になっていく。複数作品で成功したのは「バック・トゥ・ザ・フューチャ―」と「変態仮面」(第3作が永遠に闇に葬られたのが残念でならない)くらいであろう。本作は、果たして"続編は駄編"の鉄則を払拭できただろうか。
まず、キャストにブレがない。前作で原作至上主義者達を黙らせた絶妙の(というかみんなの希望通りの)キャストをそのまま使っている。キャラクターもそのままでいい感じである。これは続編の良い点。邦画で最もダメな点である下手くそアイドルとかこれから売り出すほぼ素人など一切使っていないのもよい。
ストーリーが非常に単純。ほとんど戦闘シーンしか頭に残っていない。前作は2時間たっぷり楽しめたが、本作は30分位の感覚。その分戦闘のリアリティさに力を入れたのかもしれないが、この映画を楽しみにしていた人々の8割はそこじゃないと思っているはず(映画館に足を運んだヒトの8割以上は女性だったらしい)。
まぁキャストで成功が約束されちゃったような映画だから、これはこれでいいのかもしれない。実際つまらないとは思わないし、それなりに堪能できた。これで心置きなく小説版を見ることが出来る。
※自衛隊三部作を最新VFXを駆使して映画化しないかな。熊谷基地ロケで。
※レンタルビデオ屋でなにやら「植物図鑑」とか書かれたDVDがズラッと並んでいたが、手にとってパッケージをちらっと見た瞬間にそっと元の棚に戻して記憶から消しておいた。何故か涙が止まらなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿