『人類が死ななくなった未来で最後に死ぬ男がその人生を語りだした』
骨格は「バタフライ・エフェクト」と同じなので、比較しながら批評してみる。
- エヴァンは分岐をやり直したが、ニモは記憶を再構成している。
- エヴァンは別のルートに行けることを知っていて意志の力で分岐まで戻ったが、ニモは単純に思い出しているだけ。一度だけ”戻れ”と念じたシーンがあったのは意外。
- エヴァンは最後に選ぶことを諦めたが、ニモは何も選ばないという選択肢を選んだ。
- 「バタフライ・エフェクトは」エヴァンの主観、「ミスター・ノーバディ」はインタビューの形をとったニモの記憶、という形態。
- どちらもタイムリープものとくくっていいと思うが、「バタフライ」が素直な表現なのに対し、「ミスター」はタイムリープらしくなく見せている、という違い。
- 「ミスター」の方に、構成をより複雑に見せるような表現がいくつか。例えばニモの火傷痕とか、当初の分岐点まで戻らずに途中からまた分岐したりとか。
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