2019/03/01

Danner Mountain Pass

紐はパラコードに変更
 2年履いたのでレビュー。

 2年前の今頃。子供の義務教育終了を記念して、等の建前でもなければとても購入する気にならない価格で購入(今と値段は変わっていない)。モデル名はMountain Pass D.Brown。有名なMountain LightでもなければDanner Lightでもない、Pass。

 購入計画は1年ほど前にスタートし、少しずつ貯金をし始めた。問題は実物に触れる機会がなく、ネットの情報だけで身につけるものを買ってもいいのか、というところにあった。というのはさらに数年前、某サイトでジャケットを買ったところとんでもなく小さいものが届いてしまい、着られないのであげてしまったという苦い記憶がある。二千円程度のものだったからまだ良いが、今度は数万円である。合わないからあげるよ、では済まされない。

 実店舗の検索をする。言うまでもなく東京にはいくつも販売店がある。しかし忙しい身、靴を見るだけで一日を潰すのもなぁ、と数ヶ月思っていたところ秋になり思わぬところから援護射撃があった。これは全くの偶然。

 娘が映画「聲の形」を見に行きたいと言い出した。うちの近所では上映がなく、最寄りの劇場を検索すると最も近い映画館がMOVIX伊勢崎であった。行ったことがないので周辺検索。あー(行ったことないけど)伊勢崎オートの近くね。どれどれ、同一地域にスーパーモールいせさき、いせさきガーデンズ・・・なんかちょっと前に見たような・・・もしかして。やはりビンゴである。さっきまで探してたDannerがおいてある店があるではないか。mischief sneaker styleというショップ。出撃決定。

 上映日に少し早めに行って目的地を目指す。当日は気温が高く、またここのモールはだだっ広い駐車場の端々に店が分散しているので、汗をかきながらひたすら歩く。目的の建物、目的の店を探し当て、Dannerのコーナーへ。当然のようにDanner LightとMountain Lightが並んでいる。実はこの時点ではMountain Passは正規輸入されておらず、この店にはないのは事前にわかっていた。店には悪いがサイズ合わせだけの来店なのだ。

 初めて触るDanner Mountain Light。予想より遥かに軽いが、ソールの硬さは予想以上。やはり買うならPassにしよう。合わせてみるとサイズはUS7.5がジャストサイズ。今までの靴は25.5と26.0のどちらかだが、これはちょうどいいと思った。このときは。

 丁寧に靴を棚に戻し、時間が押していたので映画館へ急いだ。久しぶりの映画を堪能して家に帰った俺は、時期が来るまで雌伏の時を過ごすのであった。



 そして2月。計画を実行する時が来た。といっても既に当たりはつけてあって、楽天市場で注文した。数日前からこの色だけ三千円ほど安く売っている店を見つけてあり、狙っていた色なので全く問題なく購入した。D.Brown。
新聞紙ではなく専用の包装紙と思われる
 開封の儀とかやらないけど、写真に収めた。早速履いてみると、まずは軽さに感動し、柔らかさに驚き、ぴったりサイズに満足した。しかしいきなり問題を発見した。
隙間ががが
 写真のようにタン(?)の横に隙間が開いてしまうのだ。俺はかなりの甲高なんだが、今まで履いた靴でここまであからさまに隙間ができることはなかった。店頭で試着したときには紐がなく、もちろんあってもきつく締めたりすることはないのでこれはわからないだろう。購入を考えている方はご注意を。日本人は平たい顔族だが、アメリカ人は平たい足族なのかもしれない。

 さて実際に履いてみてのインプレッション。まず軽い、そしてフィットが良い。最初は一番上までキチンを紐を締めてゆるみなく履いていたが、足首のホールドも適切で、歩きにくく感じることはない。アスファルトの上でも土の上でも同じ。

 しかし、何ヶ月か履いていたところ、妙なことに気がついた。これを履いて出かけると、夜中にふくらはぎが攣るのだ。最初は偶然かと思ったが明らかに履いて歩き回った日になっている。他の靴では一切ならない。豆を作ったり靴ずれを起こしたりすることはないので不思議だったが、何かが合わないのだろう。

 それでも履き続け、ある時靴紐を交換したついでに理由もなく一番上のフックを使わず、下のフックだけで締めてみた。そうしたら何ということでしょう、全く足が疲れなくなった。おそらく足首の角度が自分にとって適切でない角度で固定されていたためにふくらはぎに負担がかかってしまったのではないかと推察できる。今も一番上のフックは使わず、快適に歩いている。

 メンテナンスは購入以来ラナパー一筋である。ミンクオイルはこれ以上柔らかくなったら型くずれしそうなので使っていない。革自体防水仕様だしゴアテックスも内蔵されているので、防水スプレーも使っていない。掃除の間隔も適当で、汚れたら手入れという程度。この手の道具は使って傷が増えていくのが嬉しくて仕方がないので、丁寧に扱うこともない。だがこのまま履き続ければコストパフォーマンスは極上であろう。
メンテ後。プラの自在でおしゃれしてみた

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