2007/10/22

ごちそうさま。

 ふとMS-DOSを思い出しました。

 昔はOSは買うものではなく、ソフトに添付されているものでした。私が使っていたのはVer.3.**の頃ですが、誰かが新しいソフトを買ったら3.3Cが入っていたとか、3.3Dは使い勝手が悪いからBに戻そう、とかまさにフリーソフトの位置づけでした。機能が足りないので(OSは基本動作だけを担うという考え)フリーの単機能プログラムを追加したりShellを入れ替えたり、少ないメモリの中でどういう風に組んでいくか、というのが動作環境を整えていく作業でした。1バイトでも小さいプログラムに飛びついたり、他のソフトとの相性を考えたり、いらない機能を削いでいったり、自分専用のシステムを組むわけです。パソコンで何かをするのと同じくらい、いやむしろこっちのほうが楽しい作業でした。
 振り返って今、Windows高いですね。もっと多機能になって、OSを買うだけでワープロもウィルス対策もインターネットもファイやウォールも映画もテレビもゲームもすべて揃っています、何も追加する必要はありません、という風にしたいんでしょう。OS一個で15万円、というと引くかもしれませんが、結局みんなそれくらいはソフトに払っていますよね。別々に買うか一緒に買うかの違いだけで、払う金額は同じ。むしろ安くなるし、Officeやウィルス対策が最初からOSに付属されているほうが何かと都合がいいでしょう。困るのはMS以外のソフトメーカー。ハード屋さんは困らないから傍観、というか特定のOS専用のハードだけ作ればよくなるからコストが下がる。ハード(外側)が2万円でソフトがOSだけ(=ソフト全部)で15万円、全部で17万円・・・。あれ、今売っているのと同じくらいですね。すでにそういう時代なのか。

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