2018/12/13

DD Super Light A-Frame Tent

※Tunblr界隈が少しきな臭くなってきているので、修正がてらこっちにもポストしておく。

まだ1回しかキャンプで使ってないが。


 テンマクデザインの炎幕と同じ系統のいわゆる軍幕とかパップテントとか言われる種類のもの。自立はせず、ポールを立てたり木に吊ったりする。ペグ打ちも必須で整形してあるタープといった風情なので、自立式のものより立てる場所の制限が多い。


 なぜ炎幕にしなかったのかと聞かれればもうこれは明確な理由などなく、しいて言えば一緒に行く友達もいないのにかぶるのが嫌だから、くらいのものである。焚き火のときに心配しなくていいし、ものとしてもアフターケアの面からもあっちのほうがいいに決まってる。こっちを選ぶのはよっぽどの変わり者か独特の感性をお持ちの方かのどちらかだろう(同じか)。

1)袋から出したところ。右が本体。左にペグ袋に入ったペグ、ロープ4本にプラスチックのストッパーが付いている。パッケージはとても小さく、コールマンのティピ210の1/4もないんじゃないかな。後で出てくる蚊帳を含めても、一般的なテントの半分以下のパッケージサイズだろう(登山用は知らない)。


2)地面に広げる。写真では正面入口が下側だが、どちらでもいいのではないか。ペグ用のループは全部で13ヶ所だがジッパーが4本あり、その部分はループを二重にかけるとして最低限9ヶ所止めれば成り立つ。


3)正しい手順は知らないが、後ろ側の二本にペグを打ち、ポールを立てて起こしていく。写真はポールの受けの部分。硬い布が当ててありシームテームで防水してあるが、右側のテープはもともとこんなつけ損ないになっている。真中にハトメがあるが盲になっている。なにか使い方があるんだろうか。


4)写真のポールはエリッゼアルミタープポール。3本のうち一番上を使わず、下の2本で約133cmとなる。頭には軍手をかぶせた。推奨が115cmらしいので下にちょっと隙間が空いてしまうが、これはこれでよい。しかしDODのポールだと110cmなのでそのほうが良かった(後で変えた)。ポールの奥に開口しているのが通気口。網でふさがっているが、窓自体は開きっぱなしで閉められない。外からロープで引っ張って口を開く。


5)ポールとペグだけで自立したところ。屋根がだらんと下がっている。これでも不安定ではなく多少の風にも負けないが、格好は悪い。


6)天井端のループを使ってロープを張るときれいになった。ここで使っているポールはDODで110cmの高さ。足元の隙間も見えず、いい感じ。今回はお試しなので、すべてのペグは途中までしか打ち込んでいない。おかげで何度も踏んだり引っかかったりした。


7)前の入り口をロールアップして、グランドシートとクッションシートを敷いてみた。グランドシートはOUTAD軽量折りたたみレジャーシート。サイズは150×220cm。上に載せたレジャーシートはUnigardenというメーカー。150×200cm。表は起毛で裏はEVA。どちらも3/4に折りたたんでいる。カタログ上はどちらも折らずに入るサイズのはずだが・・・。


8)こんな吊り方もしてみた。木が多いキャンプ場ではこのほうがいいみたい。ポール長は165cm、内部はポール無しで広々、と言いたいところだがあまり変わらず狭い。もう少しペグを調整したいところだ。


9)今回新たに導入したのがこれ。 FLYFLYGOのモスキートネット。DD純正は高くて買う気にならず諦めていたが、これがタイムセールでお安く出たので勢いで買っておいた。ただ、汎用なのでテントと接続する方法がどうなのか不安ではあった。


10)ネットの上両端にはこのようなハトメがあるが、他には一切ループや穴がない。テント側には中間3ヶ所にライトなどを吊るすためのフックがあるが、当然これと合わない。


11)そこで、キャプテンスタッグのこれを引っ掛けてポールの頭に挟み込んだらうまくいった。ゴムだから多少引っ張っても伸びるので好都合。


12)長さ、幅ともちょうどよい。今回は特に床を固定はしなかったが、このままの状態で使用しても差し支えないものと思われる。虫よけというよりは雨対策のために床がある蚊帳にしたのだが、一般的なモスキートネットは床がないもののほうが多く、要注意だ(Amazonのレビューは床のない蚊帳を買っておいて『床がないから☆1つ』とか勇敢なのが多いね)。


13)このテントは正面だけではなく両端にもジッパーがあり出入り口が設けられているので、蚊帳も横に出入り口があるタイプにした。しかし狭い上にポールが邪魔で出入りに苦労した。コールマンティピ210の前室が狭いながらも大変便利であったのとは大違いだ。

14)足が見えているが横になっても広々である。いずれはアウトドアコットなど導入したいと思っているが、ものすごく狭くなってしまうと予想され、まだ躊躇している。

映画「12モンキーズ」

 またもやちょっと古い映画。TVシリーズは知らない。あらすじは

 『徒労であった』

の一言で済んじゃうくらいまとめやすい映画だった。


 ブルース・ウイリスが主人公、ブラッド・ピットが脇役という豪華キャストだが、アクションの少ない(とは言えなくはない)ウイリスと脇役に徹するブラピがそれぞれいい味を出している。特にブラピはこの映画でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞しており、その演技は必見であろう。

 物語はタイムトラベルもの、世界滅亡もの、陰謀もの、ヒーローもの、トラウマものなど盛り沢山だが、なかなか良く練られている。しかし詰め込んだ分だけそれぞれが主張が希薄になり、科学公証や心理描写の浅さは床が透けて見える程になってしまった。クモになんの意味があるんだろうか?

 世界の破滅を救うためにいつの間にか頑張っている人と、巻き込まれたのにいつの間にか協力している人と、ただの愉快犯だった人とがそれぞれの役を果たそうとするが、全うしたのは一人だけだったという、まさに徒労で終わった物語であった。あとライリー博士は金髪似合わないと思う。

2018/10/30

中津川村キャンプ場


 10月の最終週、そろそろ朝晩が冷え込んできたが、またキャンプに行ってきた。今度は奥秩父、三国峠が通行止めになって久しいがその手前、中津川林道沿いにある中津川村キャンプ場だ。

 全く新しい場所であり、しかも公式のホームページにはほとんど情報がない。サイトマップはおろか料金表すらないのだ。予約も電話で夜中まで受け付けてるし。怪しさいっぱいだが最近はテレビでも紹介されたようで、名は通っているらしい。

 当日は朝まで雨。天気予報では午前中に雨がやみ快晴となるというのでそれを信じて出発。だが今年のキャンプはすべて雨に振られているのだ。幸いなことに雨はすぐに止み、予報どおり快晴になった。国道140号を淡々と秩父方面に進み、途中裏道からウニクス秩父の横にあるヤオコーで買い物を済ませる。今回のテーマは焼き肉だ。

 雷電廿六木橋、滝沢ダムを抜けて県道210号線に入る。暫く行くと右側に珍しい四角いトンネルがある。ニッチツの工場から金山志賀坂林道を経由して国道299号線に抜ける道だ。途中に不気味トンネルが2箇所もあり、お気に入りの林道なんだがここもしばらく通行止めが続いている。

 手彫りの隧道を越えて中津川林道の入り口まで進むと左下に急降下するような側道が見つかる。降りていくと一部崩落している駐車場に入り、キャンプ場到着となる。吊橋を渡った先がキャンプ場本体で、左側に管理等とバンガローサイト、右側がフリーキャンプサイトだ。管理人さんと犬が快く迎えてくれる。サイトまで車が行けないので荷物はリヤカーや一輪車を借りて持っていく。今回大荷物だったので一輪車で3往復もしてしまった。
駐車場側からキャンプサイトを望む
 今回の目玉は新しいテント、DD Super Light A-Frame Tentだ。前から狙っていたのだ。搬入が終わり次第すぐに設営を開始した。詳細は動画のほうが詳しいが、ポールで設置すると屋根にテンションがかからず垂れ下がってしまうので、周囲の木で吊ったところ綺麗にできた。もう少しうまい方法があるはずなのでそれは今後の宿題とする。
完成図。ハンサムでしょ
 完成後は飲んで食って寝るだけ。タレはジャン、付け合せに青唐辛子、深谷ねぎをたっぷりふりかけて食べる焼き肉は格別だった。また今回メスティンで肉まんに挑戦。網を敷いてお湯を注ぎ、沸騰してから10分ほど蓋をずらして蒸してみたところ芯まで温まってやけどするほどであった。これはまた次回もやろう。

 夜は8度まで気温が下がったが、雨も風も無し。この手のテントは必ず結露すると聞いていたが、やっぱりビチョビチョになっていた。実用上の問題はない。車には日が当たっていたので撤収の際にテントを裏返して背面タイヤにくくりつけておいたら10分ほどで乾いた。ちょうど管理人さんが来た(出勤してきた)ので少し話を聞いた。

 40年ほど前に夫と二人でキャンプ場を立ち上げたこと、当時いくつかテントを用意しておいて使わせたけど、綿の黄色くて重いものだった。今のと違って設営が大変だったし、シーズンが終わって川で洗濯をしても乾かなくて苦労したことなど、興味深い話が聞けた。こんな話を聞いてしまったらまた訪問せざるを得ない。来るけど。

2018/08/23

映画「ミスター・ノーバディ」

 いわゆるタイトル買いだけどそんなに悪くなかったというか面白かったというか。あらすじは、

 『人類が死ななくなった未来で最後に死ぬ男がその人生を語りだした』

 骨格は「バタフライ・エフェクト」と同じなので、比較しながら批評してみる。


  1. エヴァンは分岐をやり直したが、ニモは記憶を再構成している。
  2. エヴァンは別のルートに行けることを知っていて意志の力で分岐まで戻ったが、ニモは単純に思い出しているだけ。一度だけ”戻れ”と念じたシーンがあったのは意外。
  3. エヴァンは最後に選ぶことを諦めたが、ニモは何も選ばないという選択肢を選んだ。
  4. 「バタフライ・エフェクトは」エヴァンの主観、「ミスター・ノーバディ」はインタビューの形をとったニモの記憶、という形態。
  5. どちらもタイムリープものとくくっていいと思うが、「バタフライ」が素直な表現なのに対し、「ミスター」はタイムリープらしくなく見せている、という違い。
  6. 「ミスター」の方に、構成をより複雑に見せるような表現がいくつか。例えばニモの火傷痕とか、当初の分岐点まで戻らずに途中からまた分岐したりとか。
 まとめて言えばよく練られていて面白かったが、それぞれのエピソードが冗長に感じることも多かった。必要な情報と効果を厳選すれば、もう少しスリムな映画になったと思われる。

2018/08/21

映画「シン・ゴジラ」

 これも劇場で見ることができなかった上にDVDでも借りそこねていた映画。『ゴジラ対キングギドラ』の世代だから、当然気になっていた。今日はじめてネットで見た。

 公開後の評価が真っ二つに分かれていたようだが、思っていたよりというより思っていたとおりに面白かった、というのが見てからの感想。良い映画でした。

 さんざん詳しい人達が語り尽くしたあとなのであまり細かいことは言いたくないが、文句の付け所がなかった。どことなく陳腐な香りを漂わせているのもよし、昔の怪獣映画や『日本沈没』なんか見た世代には記憶の中の懐かしい風景を見てるかのような映像もよし。残念ながら秘密兵器を持たない自衛隊の無力さもまた懐かしい。怪獣を倒してハイおしまい、的なお気軽さも伝統的でよいが、残ったゴジラの残骸や東京復興はどうするのか心配してしまうほどである。まあ未曾有の大災害の結果として発足した年功序列内閣で初めて総理の器が明らかになったというのは、いつぞやの大震災の裏返しとして強烈だなぁ。

 あえて注文をつけるなら、ヒロインは片言の日本語を操る謎の金髪美人(と物語に関係ないそのお父さん)のほうがより良い。もちろん、石原さとみに文句を言っているのではない。


2018/08/20

末路

 去年の9月中旬だったと思うが、夜中にふとドライブに出かけた。特に目的もなく、国道140号を漠然と進み、秩父に侵入する。時間は22時ちょっと前、目的地もないので更に進み、道の駅あらかわで一休み。誰もいない。飽きたので来た道を戻り、今度は道の駅ちちぶに立ち寄ることにする。

 道の駅ちちぶは国道140号線に面した、秩父市の中心地といえる場所にある。周囲には市役所を始め都市機能が集約されており、少し歩けば秩父線の秩父駅、西武線の西武秩父駅など・・・・という話は置いといて、駐車場に車を進める。空いているスペースを探すうちに、もうすぐ日が変わるという時間にも関わらず何故か混雑していることに気がついた。

 それでも満車ということはなく、空いていたスペースに車を止めて缶ジュースを買いに外に出た。うるさい。自分が運転していたときには気づかなかったが、車外に出たらずいぶんうるさい。何がうるさいんだろうと思ったら、車の音だ。

 よく聞くまでもなく、止まっている車の多く、十数台のうちおそらく半数以上がエンジンを掛けている。真っ暗で車内が見えない車もあれば隙間(おそらく窓の目張りをしているのだろう)から光が見えている車、カーテン越しに煌々と内部を照らしている車など、かなりの車が活動中(アイドリング中)であった。車のそばでテーブルと椅子を広げて何やら話し込んでいる一群もいた。これが車中泊の正体かと思ったが本人たちに聞くわけにも行かず、うるさい上に排ガス臭いので缶コーヒーを買ってさっさとに退散した。

車中泊ブームに火をつけた「道の駅」が次々と宿泊禁止に キャンプ場と勘違いする利用者増加?


 こんな記事が今日ネットに出ていた。新型ジムニーが売れに売れているようだが、数年後に『オフロードブームに火をつけた「スズキジムニー」が次々と林道進入禁止に オフロードコースと勘違いする利用者増加?』って記事が頭をよぎった。

2018/08/15

映画「GENESIS」

 正直に言うと、娘がDVDを4枚借りたのであと一枚追加した、その映画。

 まず時代背景がよくわからない。次いで登場人物の人間関係がよくわからない。更に何が起こっているのかよくわからない。曖昧なまま物語は進んでいく。最後まではっきりしないぼんやりとした展開なのだが、それでもまとめてみると、

 なにか人為的な出来事があって汚染された地上と、地下シェルターに避難した人々。劣悪な環境に押し込められた人々は管理する側とされる側に別れ、一触即発の状態になっていた。そこで、地上での活動を人間に代わって行うアンドロイド”アベル”の登場となる。しかし人間の感情を模倣する彼は最初の任務で重大な事故を起こしてしまい、主任開発者のイブはその事実を隠蔽しようとするが・・・。
 タイトルと登場人物の名前を見れば、そのとおり”創世記”を思い浮かべるだろうが、 残念ながら人類の創世記ではない。つまるところ世界を滅ぼした人類に成り代わって新たな人類=アンドロイドがこの世界の覇者となる、という陳腐極まりない物語であった。ラストのシーンでは「CHAPPiE」を思い出した。どちらも後味の悪い映画だ。

2018/08/13

サンコーハルナパーク


 世はお盆休みを来週に迎え、準備が始まる8月6日。なんと来る11日に家人が誰もいなくなることが判明したため、慌てて行ける範囲のキャンプ場を物色し、確保できたのがサンコーハルナパーク。もちろん初めて行くことになる。家からは2時間もかからないはずだから、入場13時に間に合わせるためには11時出発でいいだろう。

 さて出発の日、時間はあるので庭の草むしりなどして優雅に過ごす。11時ちょっと前に家を出て国道17号を北上。しかし、何やらナビがやたらとルート変更を仕掛けてくる。それも大幅な変更ではなく、ちょっと脇道に入ってはすぐに本線に戻り、また逸れては戻り、といった感じ。どうやらお盆の渋滞が始まっており、本庄を過ぎたあたりからノロノロになってしまった。これは困った。たまに見える関越道は流れているように見える。

 それでも高崎観音を目にする頃には渋滞は解消され、スムーズに流れるようになった。今日の第一目的地であるとりせん箕郷店には12時半ころに到着し、食材の確保を行った。前回のように枝豆と絹さやを間違えるような愚を繰り返してはならないという一心から慎重に慎重を重ねた。今回のメニューは、

  1. メスティンで目玉焼き。
  2. 暑い中汗をかきながらポトフ。
  3. たまには売ってるソースでスパゲティ。
  4. ボイルドソーセージ。
 特に今回は新調したTOAKSの7ベイルハンドル付き750mlを使いたくて仕方がなかったので、あえてポトフにした。

 さて、ナビに従い舗装林道を進む。キャンプ場の門を右折すると50mほど未舗装路があるが、他はすべてアスファルトだ。結構勾配がきつい。程なくキャンプ場の建物を見つけ、受付を済ませる。
場内マップ
ホームページより転載
 予約したのは区画サイト(電源なし)で、図の上の方の左側、5番であった。5番と6番は他のサイト(10×10m)より細長く5×15mくらいだったので、車で入り口を塞いで奥に住処を作る感じで作った。一通り見て回ったところ、中央の道は勾配がきつく、区画サイトの更に上では車を乗り入れられないサイトもあった。木が多くて日が差さないが、その分プライバシー的に有利。下は土で砂が撒いてある。林間フリーサイトはただの林だった。
奥から見るとこんな感じ
 今回カーサイドタープじゃないけどFJのキャリアを利用して面白いタープの張り方をしようという企画を考えており、いろいろ案を練ってきていたのだが、いかんせんこの幅で自由度がなく、2時間ほど格闘して普通の張り方に落ち着いた。また隣のサイトが近いので焚き火は断念して、割り箸を使ったミニストーブとアルコールストーブで調理した。

 調理は予定通りにまず目玉焼き。ラージメスティンにオリーブオイルとおつまみベーコンを入れ、弱火で落ち着いたところで卵を2つ落とす。水をたらし蓋をしてしばし待ち、出来上がり。焦げ付きなどなく、思っていた以上にキレイにできた。あとスパゲティペペロンチーノで昼食は終わり。
目玉焼きには醤油
  いつものようにウロウロしているうちに暗くなったので夕食に取り掛かる。ポトフに挑戦、TOAKSの750mlのデビューである。ベイルハンドル付きというので買ってみたが、あえて420mlを持ってるGoat Rangeを外してみたら意外に格好良かった。しかし作りは甘く、取っ手などキコキコいう。サイズはちょうどいい、特に今回のような煮込みや湯沸かしではベストサイズではないか(1人用)。

 ニンジン半分、玉ねぎ半分、じゃがいも半分、ピーマン一つ(これは失敗)、それに家から持ってきたチーズ入りソーセージ、おつまみベーコンを入れ、コンソメ一個と塩コショウで味付けし、あとは弱火でひたすら煮込む。20分位でニンジンの芯が消えたので、火から降ろさずに食べながら具材を追加する。うまいうまい。
よく考えたらポトフなのかこれ
 腹一杯になって片付けたところで9時半過ぎたので、テントの中に引きこもる。雨こそ降らないが湿度計がずっと「H」を指していて、蒸し暑くて仕方がない。網戸にできる窓はすべて網戸にするが、蒸し暑さは変わらない。ただし、布団なしで寝ると肌寒さを感じるのでLOGOSインナーシュラフだけにした。これで快適。夜中から明け方まで雨が降っていたが、23度ほどで冷え込むこともなかった。ちなみにテントはコールマンのティピー210だが、この湿度でもインナーはサラサラ、フライは流石に内側にも水滴がついていたが、非常に快適であった。通気も効果的で全く問題ないが、二人で寝る気はしない。

 早朝には雨も上がり、快適な朝を迎えることができた。歯を磨いて、顔を洗って、7時になったので朝食の準備。
 昨夜のうちに準備しておいたコーヒーとカップラーメンをいただく。あとはのんびり片付けて車の中に荷物を押し込む。その後場内を一周りしたが、片付けているのは俺を含め3組くらい。あとはみんな連泊か。10時チェックアウトのところ9時過ぎにキャンプ場をあとにし、近所の林道を一周りして帰った。楽しかった。

2018/06/13

ほたか牧場でキャンプ

 数年前からこの機会を伺っていた、というのは大げさだが、昨年FJクルーザーを買って、アウトドアパークブロンコに行って、RV-Parkに行ったところでLAND CRUISER with FJ CRUISER Fes.の記事を見た。そういえばロードスターの頃は一度も軽井沢ミーティングに行けなかった。誰かが操作してるんじゃないかってくらいスケジュールが合わなかった。FJクルーザーにしたら今度はFJ SUMMITというのも終わってしまったらしい。一度くらいはこんなイベントに参加したい。そこへこの情報。今年はwith LADDER FRAMEでやるという。場所はほたか牧場キャンプ場・・・。そうだ、キャンプ行こう。

 ということで、イベントのことはほぼそっちのけでキャンプの用意をする。道具も一通り新調というか新規というか。

 まずテントは前から欲しかったワンポールテントから選んだ。パンダTCが良さそうだがここは堅実にColeman X-cursion Tepee 210にした。室内自体は狭いながらもインナーがパンダの二倍の広さ、更に前室も広いのがポイントだ。これにサイズを合わせてグランドシートはこれ、更にその下にビバホームで買ったゴムシートを敷く予定。

 寝床はちょっと格好つけてSOL Escape Bivvyロゴスインナーシュラフで行こうかと思ったが、標高1500mに加え当日雨の可能性が高まったので、寒さに備えてキャプテンスタッグフォルノ800も持っていくことにした。

 しばらく前から凝っているメスティン料理。小さい方でご飯、ラーメン、スパゲティと主食は一通り作れるようになったので、今回は是非豆ごはんにチャレンジしたい。また同時にラージメスティンも入手したので、底網も揃えて蒸し豚をしよう。熱源はアルコールバーナーと、余裕があったらファイヤードラムで焚き火をするつもり。

 さて当日。天気は直前の予報どおり快晴。朝の仕事を終えて出発する。家から上武道路をずっと北上するだけで渋川市に侵入。道の駅こもちで一休みして沼田市街へ。下調べしておいたベイシア沼田モール店で食材を購入する。今回のメインである豆ごはんのための枝豆は忘れないように、忘れないように・・・そうだもやしとシャウエッセンとコンソメはどこだろう。

 無事買い物を済ませ、県道64号線を北上して川場温泉の前を通過する。途中の川場谷野営場にも気を惹かれたが、今日の目標は別。花咲の湯を通り過ぎたところで左折し、あとは一本道となる。キャンプ場の看板が出ている突き当りは右においしそうな匂いのする道があったが、全面通行止めだった。左に行くと程なく視界がひらけ、すでにスキー場の様相を呈している。そこからすぐにゲート、日帰り駐車場をこえて終点ほたか牧場キャンプ場に到着する。有名なキャンプ場直前の急勾配は本当に急勾配で、FJも2速に落とさないと止まりそうだった。


 受付を済ませて早速野営地を選定に行く。混んでたら困ると思っていたらなんと先達は一組しかいなかった。結局この日はテントが3張りだけだったので場所は選び放題。

 こんな感じで張ってみた。タープが生意気な張り方になっているが、ロープとペグの袋を忘れてしまったので残りのロープでなんとかやりくりしたため。しかも風上(山頂方向)に口を開けてしまったので、夜中に風でペグを飛ばされることになる。
昼食
 テントの設置前に米をとぎ水に浸しておいたので、これからは昼食作り。さあ豆だ、と保冷バッグに入れた袋を出してびっくり。


あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!俺はベイシアで枝豆を買ったと思ったら、いつのまにか絹さやを買っていた。な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。

ということで急遽絹さやご飯になりました。塩をひとつまみ、シャウエッセンレプリカを入れて味は整ったぜ。

 涙の昼食を済ませ、ちょっと休憩の後周辺探索に出かける。ここは昨年までは冬はスキー場、夏はキャンプ場だったが、今年はキャンプ場だけの営業とのことである。もともとスキー場だけあってだだっ広い上に眺めがいい。
リフトの支柱とヤナギランの群生地。下の方には明日のイベント準備が進んでいるようだ。

 ウロウロしたりコーヒーを入れていたりしているうちにあたりは暗くなってきたと同時に雲が出てきた。予報では夜半から明日にかけて雨。少し早いけど晩御飯にしよう。
蒸し豚
 ラージメスティンにお湯を張って長バットアミを敷き、その上に野菜やもやしを乗せて豚バラとシャウエッセンレプリカを置き、蓋をして数分待てばこの通り(まだ火が通っていないが)。ご飯を炊いた小さい方のメスティンの蓋に醤油と七味でタレを作り、ちょこちょこと突っついていく。これは何の仕込みも手間もなく、お湯が湧いたら5分で食べられるとても美味しい夕食であったと自画自賛。

 その後焚き火をしてみたが風が強く、バンバン火の粉が飛んでいくのでやめてしまった。その後はまったりとコーヒーを飲んだり小説を読んだり、普段では味わえない、時間に追われない時間を過ごした。このところ忙しかったのでこういった時間が待ち遠しかった。気温が下がってきたのでシュラフで寝ることにして、Bivvyはまた次回にとっておく。ちなみにこのテントは、大型のワンポールテントと同様に室内にポールが立っている。一人用のパンダテントなどのようにインナーがポールを避けていないので、設置面積がそのまま有効床面積だ。片方にシュラフを広げ、もう片方にはテーブルを広げてあぐらをかき、更にその横にはバッグを広げるスペースがあるのだ。二人で寝るには窮屈だが、二人で宴会をするのには十分と思われる。ポールは全く邪魔にならず、更にわざわざ設えた前室まであるので、狭さを感じることは一切ない。あえて欠点をいうなら、暖房器具は持ち込めないことと、更なる狭さを求めている人にはマッチしないことくらいか。

 夜もふけて眠りに入ったが、2時ころに強い雨音で、3時ころには強風の音で目が覚めた。湿度計が「H」となっていたので何かと思ったら、外は真っ白でガスだらけ。湿度100%だったのね。その状態でもこのテントは結露せず、壁も床もサラサラしている。今のテントってすごい。

 目覚ましをセットした6時の数分前に覚醒しているというよく聞くネタを実践して起床。ガスの中霧雨でテント表面は水浸し。むしろ乾かす必要がなく、さっさと撤去していく。タープを残して朝のコーヒー、朝カップラーメンを食す。食後には完全撤去、撤退し、イベント(忘れてた)がゲートオープンする9時まで車内で待つ。
車内から。ガスだらけ。
  このあとイベント会場に移動して、多くの車を見て参考にした。都合で早く帰ってしまったので何も参加できなかったが、十分に楽しめた。キャンプ込みでまた来たい。