2019/09/06

地球へ・・・

 Amazonで読み放題に出ていた。子供の頃に読んだはずだが、改めて読んでみた。SFマンガ史のみならず日本のSF史に残る名作中の名作。

 題材でいえばよくある新人類と旧人類との生存をかけた争いということになるが、登場人物それぞれの描写、表現が素晴らしく、まるでアニメのようにキャラクターが生き生きと頭の中を駆け巡り、その行動や言動に没入できる。運命に翻弄され、自分のすべきことを追い求めていく人々の描写が、安っぽい主義主張や安易な恋愛話に傾いていないのもハードさを強調している。

 見終わってみればたった3巻なのに20巻も読んだかのような疲労感と達成感。これはハードだ。「地球へ・・・」と「百億の昼と千億の夜」はぜひ若いうちに読んでおきたい。

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