2008/10/09

MGF (1.8vvc)


 絶対スピードではほぼ無敵のファミリアGTR(他のGT-Rは無視します)を手にしていながら、私の心は晴れなかった。これはミッドシップじゃない!そんな腕もないくせにミッドシップにこだわる私。いい加減乗り続けてからではあるがまた程度のいいMR2を探そうとしていた矢先に、何とかショーの紹介雑誌が目に付いた。名門MGから新車が発売予定と。かわいい顔をしているなぁ。あれ、オープンなのにミッドシップだ。そういえば近くにMGの店ができたなぁ。ちょっと話を聞いてくるか。。。注文してしまいました。高いローンを組んだよ。

 ちょうど第一ロッドが本国を出た後の注文だったので納車まで6ヶ月待って、結果大正解。こんなに楽しい車はそれまでも(そして今までも)ない、と断言できる(残念ながらロードスターより)。渋滞にはまっていても楽しいんだもの。限界が低いなどといわれますが、いいじゃないですか。福野さんも言っていたけど(記憶が曖昧)、このエンジンは20世紀のベスト4気筒だと思う。トルクの出方がスムーズで、それでいて軽やかに吹け上がる。乗り心地もサルーンのごとく落ち着いて、それでいてミッドシップらしい回頭性をみせてくれる。私にとっては全く欠点のない車だった。雨漏りしても(ウエザーストリップ最悪)、助手席の足元が水浸しになっても(エアコンの水抜きがずれる)、サイドミラーの付け根から水が漏れてもいいじゃないですか。

 そういえばMG店に行った時、RV8に試乗した。ペダルのオフセットがすごいのと、サイドウインドウが閉まりきらない(隙間が開く)のを店員に聞くと、「いいんですよ、わかってる人が買うんだから」と言われた。なるほどなと思った。MGFもハンドルとインパネのセンターがずれているし、わずかにハンドルが内側に向いているし、そんなことどうでもいい人しか買わないね。(この記事は以前のブログに掲載していたものを再編集したものです。)

 その後追突されたり(一ヶ月以上工場に入っていた)、突然エンジンがばらけたり(原因不明でエンジンは本国に送り返した)で結構トラブル続きだったわけですが、全然問題なく楽しんだ。でも突然家族が増えることになって泣く泣く売却。当時は2台持つ余裕はなかったわけで、さよならしたときは泣けてきた。

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