2008/10/08

Palm

 学生の頃秋葉原に行くたびにPalm(この頃はU.S.Robotics社製だった)を手にとってはため息をついていた。学生には過ぎたおもちゃであった。
 就職してしばらくしたとき、ついに日本語標準装備のPalm、IBM Work Padが登場した。速攻で(お金をためて)飛びついた。うーん、これは楽しい。軽快だ。使いまくった。常に胸ポケットに内蔵され、すっと取り出す。Graffitiがわずらわしいぞ(キーボードが欲しいなんて思わなかったが)。朝から晩までずっと一緒だ。スケジュールも完璧だ。
 ある日職場で胸から滑り落ちてフロントパネルが割れてしまった。残念、と思うまもなく次を検索(なくてはならないものになっていた)。ソニーからPalm、しかもカラーモデルの噂。待ちました。ひたすら待ちました。発売と同時に入手(S500C)して早速使いまくる。液晶が暗い、動きがのろい。カラー対応ソフトが少ない。でも使った。幅と厚みが小さいのが携帯性をアップさせた。使いまくった。
 ある日突然消失する。どこにもない。探しまくるが出てこない。下の息子(当時二歳、Palmでゲームをしていた)にたずねると、ニコニコしながら「しゅてた」捨てたのか!既にごみ箱はもぬけの殻。全身脱力とはこの瞬間を言う。
 まだ懲りない、次は何だ。T-650C?T-600の新型か。すべてにレベルアップしてるじゃないか。ハイレゾ、動画再生、MP3再生、こんなのもはやPalmではない!と言いつつ電気屋に走る。新古ものを安くゲット。すごい、きれいだ。動作も速い。使いまくる。音楽聴きまくる。しかし墜落してバックライトがつかなくなる。挙句に自分でごみ箱に捨ててしまう。これは後でものすごく後悔しました。
 懲りた。もうだめだ。私はPalmを持つ資格がない。ということで、現在はSL-C860でNetHack三昧です(懲りていない)。でもいずれPalmに戻る予感がしている。(この記事は以前のブログに掲載していたものを再編集したものです。)
 その後はしばらくおとなしくしていたのだ。"最強のPalm"の誉れ高いTH55が出ても知らん顔をしていた。あんな全部入りはZen of Palmじゃない。でもTH55販売終了、更にSONYのPalm撤退の報を聞いて黙っていられなくなった。TH55を探しまくり、めでたくゲット。何というか、自分でも節操がないと思いますが、よいものはよい。
 ということでTH55まだまだ使っています。まさにZenbu of Palm。pocketTunesでiPod Touchと同等、むしろソフトの質で勝っている。昨今はやりのNetbookと比べても何ら遜色はない。と思うんですけど誰か同意してください。

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